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ムカシの自慢話

01 10月

前向きに生きれば
  自分が関わる人間には、友達、知り合い、ネット仲間、区民、隣人、職場仲間(現役時代)、昔の生徒(教え子とは言いたくない。対等のイメージがない。)、……など様々な人達がいる。

  例えば、職場の仲間の多くは、職場を離れると関係は薄れる。その中の何人かは、年賀状を交わすだけの関係となる。仲間はどんどん増えるので、増えた分だけ減っていくこともある。

   “長くつきあえる人とはどんな人だろうか”と考えてみると、前向きに生きている人になる。前向きに人音の関係は長続きがするようだ。自分が興味を持っていることに相手が全く興味を示さない場合には、関係は義務的になるか、長続きしないかのどちらかになる。

    私の考えは、“前向きに生きていれば友達または仲間は増える”と思っている。昔の話題や自分の自慢話に終始する人とは関係は長続きしない。しかし、そんな人が同じ集落にいる人の場合には、関係は近くも遠くもならないが。

    昔のこと(現役時代の自慢話)は、本人は気分がよかろうが、聞いている者には退屈で無意味な時間になる。勝間さんの言う“消費的時間”だ。勝間さんはそういう席には出席しないそうだ。

    昔の自慢話ばかり話すのは、何年ぶりかの同窓会で十分だ。昔のことは話している本人は気分がよかろうが、聞いている者には、進歩がなく退屈で不愉快になることが多い。特に、何度も聞いた話だと、なおさら大変だ。酒の席でもそのような場面に出くわすことが少なくない。

  そんなことを歌った演歌がある。都はるみの『ムカシ』だ。歌詞の一部を紹介したい。

『ムカシ』        
         作詞:阿久 悠  
       作曲:宇崎竜童
       
歌唱:都はるみ 

  ムカシ ムカシ そのムカシ
  いいことばかり あったそな
  ほんとに ほんとに いいことばかりで
  ムカシって 凄いんだな

1.きみの部屋に オバケが住みついて いないかい
    ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい
  可愛いオバケで 名前はムカシという
  こいつにうっかり 住みつかれたら
  きみも駄目に なってしまうぞ
  何故って そいつはムカシ話で
  いい気持ちにさせる オバケなんだ
 “あの日 あなたは強かった”
 “あの日 あなたは偉かった”
 “あの日 あなたは華だった”
  あの日 あの日で
  うっとりさせ 駄目にする
  気をつけなよ ムカシってやつだよ

  2番以下は、 Youtube で見てください。都はるみさんが歌っています。

     我が家でも、ムカシのことを言い過ぎると、「ムカシ君になってるよ」と妻の声が飛ぶ。反省!反省!ムカシのことは、聞かれない限りは言わないようにしたい。昔話に次いで不愉快なのが、子供や家族の自慢話だ。これも、聞かれない限り言うまい。

ほぼ完成した家庭菜園工事。右側はアスファルトに、手前はコンクリートをしてその上に円形の土管を置き、花を植えるつもり。

(日記:午前中、家庭菜園工事の補助と雑草の根の除去。蔓性の雑草に畑を占拠されかねない。家庭菜園の強敵だ。午後は、数学のホームページの研究。ホームページづくりは楽しいが難しい。途中で、知り合いが来た。今日も、“半農半 I T” だった。)

 
 

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