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孫との再会とセイタカアワダチソウ

20 10月
孫たちと再会
  週末に東京で用事があるので、ついでに横浜の孫たちとの再会のために、今日、勝山を出発した。午前8時20分に自宅をタクシーで出発し、越前鉄道で福井へ向かった。しらさぎ6号で米原へ向かい、新幹線ひかりで新横浜へ向かった。その後、乗り換えて横浜線で長津田へ。そこでさらに、田園都市線で藤が丘まで行った。

  そこには、孫たちが車で迎えに来てくれてきていた。夏休み以来の再会であった。早速マンションへ向かった。しばらく、くつろぎ、夕食を食べた。孫たちは家内にべったりであった。

  長女は、勝山ではいつも我々としっしょに風呂に入り、我々と一緒に寝ていた。次女も時々は、一緒に風呂へ入っていた。今日は珍しく、「じいちゃんと一緒に風呂へ入る。」と言い出した。次女と一緒に風呂へ入り、身体を洗い、頭をシャンプーした。自分の子供にもしなかったことをしている。

  長女は、「パソコンでは握手できないけど、今日は握手ができるね」と我々との再会を喜んでいるようであった。確かに、スカイプは、臨場感たっぷりであるが、それだけに会いたさは募る。まったく孫の言うとおりであった。

  10時過ぎに息子が会社から帰ってきた。ITについていろいろ話をした。息子は、前向きになって開発に励んでいるようで安心した。息子はプロだから、私など相手にしないだろうと思うが、私の最大のライバルである。もちろん最大の協力者であるが。明日は、息子も代休を取ったので、観光など、一緒に行動したいと思う。

日本中に広がるセイタカアワダチソウ
  えちぜん鉄道に乗って一番驚いたのは、沿線の草わらや土手などに、黄色い花のセイタカアワダチソウの群落が広がっていることだった。これは、新幹線の窓からも、たくさん見られた。

藤ヶ丘駅まで車で迎えに来てくれた孫たち。遠くから手を振って私たちをあたたかく迎えに来てくれた。

  驚くことに、新横浜で乗り換えて、横浜線に乗ったときにも、鉄道沿線には、黄色い花のセイタカアワダチソウが見られたことった。手入れのしてない空き地や土手などには、どこへ行っても見られた。

  先日、新聞で、この外来植物のおかげで、日本の在来種が絶滅の危機に瀕していることが載っていた。ある地区では、集落あげてこの外来植物を退治しようとしていることも載っていた。

  危機を感じている地区と野放しにしている地区があり、はるかに野放しにしている地区が多いように感じた。実際、勝山から横浜まで行く間に、この外来植物が日本の在来種を駆逐しているように思われた。生物の多様性の観点からも、考え直さなければならないと強く感じた。

 
 

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