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始まりの終わり

06 10月

足かけ5年間の童話教室
  平成18年、図書館長兼務を機会に、勝山でも創作活動を広めたいということで、市民大学のリニューアルと共に童話講座を開講しました。講師には、県内児童文学の第一人者である藤井則行先生(福井新聞“おはなしトントン”の選者)をお願いしました。

    藤井先生とは、かつて勝山高校でいっしょに仕事をさせていただいた関係から年賀状を交換させていただくなど関係を続けておりました。そこで、厚かましくも講師をお願いしましたところ快く引き受けてくださいました。

    一人でも多くの人にこの講座を受けていただくことを望んでいました。私も、この講座の受講生として、楽しく先生の童話講座を受講して参りました。そして、童話作家の作品を解説していただいたり、全国童話コンクールの受賞作品を解説していただいたりしました。

    また、毎回の講座の終了時期には、受講生の作品を教材にして、改めるべき所などを指導していただきました。先生のこの講座のおかげで、私も毎回童話を書かせていただきました。この講座の受講生でなかったら童話を書くことなど全くなかっただろうと思っています。

  藤井先生は、忙しいお身体でありながら、私達の作品に対して丁寧に添削してくださいました。この講座を一度だけ受講した人、数回受講した人、毎回受講した人などいろんな方々が童話を書く楽しさを味わうことができたのではないかと思っています。

市民の皆さんに市民大学の『童話講座』開講を知らせる自作のポスター

(仮称)勝山童話研究会を作りたい
  そして、昨日をもって5年間の童話講座の全てが終了しました。前回の講座を私は都合により欠席しましたが、受講生の中の何人かの方が、「勝山市でぜひとも童話の会を作りたい」と話し合ったとのことでした。そして、事務局も引き受けるとのことでした。

 そして、昨日の講座の後、受講生の有志が私に「童話の会の代表になってほしい」と話されました。私も、ぜひとも、勝山に童話の会を作りたいと思っていましたので、もし私でよければ喜んで引き受けましょうと返事をしました。

  昨日をもって、5年間続いた市民大学童話講座は、生涯学習課の意向もあって修了しましたが、勝山に童話創作のともしびを灯し続けたいと思っています。創作の楽しさを次世代に伝えていければと思っています。

  県内にも5つぐらいの童話創作の団体があるそうですが、勝山もその中に加わることができればと思っています。そして文化レベルの高い町になればと願っています。

   今年中に会の在り方を考え、3月までに会員を募集して、4月から活動を始めることができればと仲間内で考えているところです。一月に一度か、二月に一度童話の会を開き、年に一作か二作の童話を書くことができればと思っています。そして、年に一度は機関誌を発行できればと考えているところです。

(日記:数学ホームホームページづくり。午後は、家内の見舞い返しを買いに福井へ出かける。途中で産業支援センターへより、本を借りる。また、本屋で田原総一朗氏の『デジタル教育は日本を滅ぼす』を買う。その後ショッピングをして見舞い返しをしながら、帰宅する。夜、横浜にいる孫達とパソコンで顔を見ながら話す。)

 
 

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