ファイル整理
ここ最近、外での作業が続いてかなりばててしまったので、今日は、午前中だけパソコンのファイル整理をしようと思っていたが、結局午後6時過ぎまでかかってしまった。
ファイルが膨大になり、散乱する理由の一つに同じファイルをいくつも作るからだ。
たとえば、何か新しい歌を作るとする。途中までできあがった曲を大胆に変える場合、「もしも新しい発想が気に入らなければ元へ戻らなければならない」ということで、途中までの曲を保存しておいて、新しいファイルを作って作業を続行することになる。
このようなことを繰り返すと、一つの曲にいくつでもファイルができてしまう。編曲となると専門家ではないので、次から次へと新しいファイルを作りながら、進めていくことになる。
それに、もしも何かの都合でファイルがなくならないようにと、2カ所以上に保存することになる。
特に、歌を吹き込む場合には、せっかくの歌がどこかへいってしまわないようにと、これも2カ所以上に保存することになる。
文章を書く場合も同様である。デスクトップパソコンで書いたり、ノートパソコンで書いたりと同じものがあちこちに存在することになる。
保存する場合にも、持ち運びの大容量ハードディスクを使うからなおさら同じものがあちこちに散乱することにある。
ファイルの整理をしないまま、退職に至ってしまった。今はそのつけが回ってきて、仕事を退いて1ヶ月が過ぎたというのに、整理終了のめどが立っていない。困惑している毎日である。
難しい写真の整理
写真の整理も大変である。時間軸だけで整理しても、うまくいかないように思う。家族の写真といっても、我々夫婦のものもあれば、息子や娘の家族のものもある。4人の孫の誰が中心に写っている写真か、親戚はどうか……と考えると頭が痛くなる。
勝山市内の写真といっても、移り変わる自然、観光地、イベント、……いろいろある。旅行したときの写真、学校勤務時代の写真、先祖の写真、……あげればきりがない。
突然、東京あたりの勝山出身者から「ネットで見たあの写真のデータをほしい」と言われると大騒動である。(今月号の文芸春秋の中で私の写真が使われるらしい。たいした写真ではないが)
また、同じイベントでも、各年度で少しずつ異なる。写真が何かで必要なとき、どうしてもうまく引き出せない。それこそ家捜しならぬパソコン内の大捜索である。
今、いくつかの分類項目を作って整理しているが、これもうまくいく保証はない。自分の整理の能力以上の情報を抱えて困惑している毎日である。
しかしながら、あれこれ整理する中で、思わぬ情報を見つけてしばしそれに見とれたり、聞き惚れたりしてい楽しんでいる毎日である。
半年はかかるだろうと、のんびり構えながら、作業の途中で、老化防止のためにオカリナを吹いたりギターを弾いたり、家庭菜園に関わったりしながら楽しんでいる毎日でもある。
簡易アニメ『泰澄大師物語』のエンディングテーマ曲「白い山」を載せておきます。お聴き下されば幸いです。(曲の長さは約52秒です。)