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今日も終日“数学”

26 1月

役立つのではなかろうか
今、高校の『数学B』の参考書作りを行っている。ようやく、そのうちの“数列”が完成しかかった。そこで、今日は、先日行われたセンター試験の数学Bの“数列”の問題を解いてみた。

そして、驚いた。少なくとも今回の試験問題では、私が“数列”の『重要例題』として取り上げている17問のうちの3問の類題が出題されていた。大いに自信を深めた。

何年もかかって作り上げたものだけに、かなり有効であることが分かった。各単元ごとに『重要例題』を示し、それらの解説とポイントを書いているのだが、各単元の問題数は数問から十数問に絞っている。

高校生にはそんなに負担ではないようにしているつもりだ。基本さえ分かれば、後は考えるだけだ。基本が理解できていないのに、次々と問題を解いても解法を暗記するだけで、応用がきかず、考えることもできないと思う。

基本的な知識や知恵は常に「スタンバイ」していなければ使えない。

基本的な知識や知恵は常に「スタンバイ」していなければ使えない。

そんなわけで、重要だと思うものを厳選して掲載しているつもりだ。これまで、何冊参考書を購入したか分からない。現役を退いて役所へ行っても、退職して自由の身になってからでも、参考書を買うことは継続している。

自分の参考書のどこに不足があるかを調べるためだ。まあまあのレベルには達していると自分では思っている。何よりも、オリジナリティーがあると勝手に思っている。

それは、長年数学を指導してきてそこから得られた経験があるからだ。生徒達の指導から得られたものが一番大きい。そういう意味では、このような作業ができるのはかつての生徒達のおかげであることは間違いがない。

(日記 終日、参考書作り。午後は表紙を作った。とりあえず、単元ごとに冊子を作り、最後にそれらを一冊にまとめたいと思っている。早速、高校生に使ってもらいたいと思う。来週中には『数列』の部分の冊子を仕上げたい。食事以外は、休憩時間も取らず、夢中に作業ができた。目には良くなかったが……。)

 
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今日は終日『数学』

25 1月

現役時代の作業継続
現役時代に数学の参考書を作ろうとしていた。そして、かなり作業を進めていたが、思いがけなく役所勤務になり、中断してあったものだ。

それらを今取り出して見ると、我ながらまあまあのできだと思う。しかし、このままにしておいたのでは、単なるゴミに終わってしまう。生かさなければと思う。

考えてみれば、今の時代いろんな「もの」がゴミになってしまいそうだ。定年退職した団塊の世代の皆さんの技術や知恵もそうだろう。

それらを生かす場がなければ単なるゴミと化してしまうだろう。長年月をかけて取得したどのような経験や技術も生かされずに捨てられてしまうのはもったいない。

私自身も、それなりに現役時代にいろんなものを作ったり、考えたりしてきた。そして、その一部は生徒達に配り、指導教材として活用してきた。新人の頃と、十年後、二十年後、三十年後では全く違う。

後へ行くほど、充実したものができたと思う。そして、自分としては、一番充実した時期に、教壇を去ったのだ。幸い、私は、現役時代に作ったものは現物、またはデータとして保存してある。

これらを一工夫すれば、今でも使えると思う。そんなわけで、今日は終日、できたこれらの教材のうち、「数列の章」の改訂作業を行った。あっという間に一日が経ってしまった。そのうちには、印刷物にしたいと思う。

(日記 終日、高校数学の参考書作り。現役時代に、各章の単元ごとに、重要例題を選び、『基礎事項』、『ポイント』、『セオリー』、『キーワード』、『覚え方』を付け、「重要例題」の解答をのせ、さらに、『確認問題』を載せてあったのだ。今日はこれのうち、「数列の章」の改訂作業を行った。ラジオを聞きながらの楽しい作業だった。)

 
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机の防寒対策(3)

24 1月

熱源を無駄にしないために
机のヒーターの熱源を無駄にしないために、どうしたらよいか。少し考えて、午後から作業を始めた。簡単に言えば、四角い枠を作り、それに毛布を取り付けることだ。

今日は終日快晴。3月並の暖かさだった。玄関で、こたつ用補助枠作り。

今日は終日快晴。3月並の暖かさだった。玄関で、こたつ用補助枠作り。

そう思って作業開始。簡単に言えば、こたつを真横にして机の下へ入れたようなものだ。午後3時少し前に、枠だけ完成。ウオーキングのため、しばし作業を中断。

ウオーキングの後、毛布を取り付けて机にセットした。とても快適だ。頭寒足熱とでも言おうか。足さえ暖かければ、真冬でもデスクワークは快適にできる。

手は時々、机の下へ入れればいいのだから。夕方、完成。これで、デスクワークの快適環境が出来上がり。明日から、いよいよ本命の数学に取り組むつもり。ワクワクする。

(日記 午前中は、歯医者へ行く。歯は確実に悪くなっていく。悲しいことだが、幾分かは自業自得でもあろう。その後、目が痛むので眼科へ行く。傷がついているという。目薬をもらって帰宅。午前中は医者通いで終わってしまった。午後は、机の下へ入れる暖房器具付属の枠を作った。途中で、ウオーキング。事務所へ車を止めて市街地をあちこち歩いた。歩いてみるといろんな家がある。途中で知り合いとも会う。車だと、いつも最短距離で行くために、わざわざ狭い路地へ入ったりはしない。ウオーキングだと、意識して路地を歩くことにしているので、新しい発見がある。また、同じ道でも、車で通って見た景色と、実際に歩いてゆっくり見る景色とではかなり異なる。いつも家内と二人で話しながら歩いているが、話題には事欠かない。)

 
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机の防寒対策(2)

23 1月

久々の日曜大工
デスクワークを快適にするためにはどうしたらよいか?私の課題であった。一つは、「高足こたつ」の制作。これは、こたつを高くすると言うよりも、一番好きなオットマン付きの椅子にこたつの高さに合わせるために作ったものだ。

快適なこたつライフ

快適なこたつライフ

これは、主にノートパソコンを使うためと、ビデオを見るためだ。ここで楽器練習でもできたらと思っている。しかし、これだけではデスクワークは十分ではない。

そこで、今日の午後は,先日買った『こたつ用取替ヒーター』のスタンドを作った。こたつのヒーターを垂直に立てるスタンドを作ってこれをこたつの下へ入れておくのだ。

ホームセンターで材料を買ってきて、三時間あまりを費やして、完成させた。机の下へ入れてみると快適だ。熱を逃げないようにするために、手前に薄い布団を掛けてあるのだが、見た目にあまり良くないので、次回をこの部分の対策を考えなければならない。

自作の「こたつ取替ヒーター」のスタンド

自作の「こたつ取替ヒーター」のスタンド

やはり、自分の机で快適に作業ができことは喜ばしいことだ。こたつスタンドはできたので、後は、熱を逃げないようにするための、装置だ。机に向かっていながら、こたつに入っている気分だ。おまけに、ストーブやエアコンに比べてはるかに経済的。仕事がはかどりそうだ。

(日記 午前中は、楽譜の整理。午後は、市の配布物や自作の『かたせ瓦版』を各班長に配った後、こたつ用ヒータースタンドを作った。久々の日曜大工だが、使ってみるとなかなか良かった(自画自賛)。)

 
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複合副作用

22 1月

+・-の影響
物事には裏表がある。薬でも効能と共に副作用もあるだろう。どんなものにも長所と短所がある。それを一方の面だけを強調するのはフェアではない。

円高一つとってもそうだ。好影響を受けて笑いが止まらない者もいれば、その逆に外国からの資材を輸入して成り立つ企業は逆であろう。ガソリンもどんどん上がる。

これから物価はどんどん上がるだろう。おまけに消費税も上がる。消費税はその性格上どんどん上がっていくと、導入時に懸念を示されていたが、その通りだ。10%になれば、さらに15%、20%とと上昇していくだろう。

私個人は上がることを問題にしているのではなく、それらを決定する人間に信頼感があるかどうかということだ。少なくとも、北欧ではもっともっと高い税率であるが、国民は日本よりは政治家を信頼しているように思われる。

携帯電話も文明の利器だ。しかし、成長過程の子どもたちには経費も含めて必ずしもプラス面ばかりではなかろう。今や、大人も子どもも、通信機器と言うよりも、おもちゃを手にした子どものように振る舞っている部分が見られる。

自己コントロールの未熟な成長過程の子どもたちが、こうした機器に莫大な時間を費やすことは大問題だと私は思う。ゲームも漫画も雑誌も同様である。

そうしたものの副作用が重なるとどういうことになるのだろうか。人間としての成長が阻害されて大人になった子ども達は将来どんな社会人になり、どんな社会を築くのだろうか。

実体験から学ぶことの大切さ、為政者はものの副作用を十分考慮に入れて政治を行っていただきたい。今の世の中、複合汚染されているように思えてならない。その結果、命がどんどん軽んじられていくように思えてならない。

(日記 午前中は、もっぱら『かたせ瓦版』作り。午後、できあがったものをコピーした。その後、久しぶりに市営プールへ行った。歩きを中心に、風呂、サウナ、ジャグジー風呂と繰り返し帰宅。久々に自由な時間がやって来た。)

 
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机の防寒対策

21 1月

机の下に“こたつ”
冬の寒さを快適に乗り切るためにはどうしたらよいか。私のように「こたつ好き」の人間は、「こたつ」を抜きにしては考えられない。そこで、先ず、椅子型のこたつを自分で作った。

と言うよりも、通常の「こたつ」を高くし、そこへ足をのせられるように改造した。椅子は、リクライニング付きのものを使えばほぼ水平の状態になってもこたつに入っている(寝ている?)ことができる。オットマンのかわりに足をのせる台があるからだ。

机の下に入れたこたつ用取替ヒーター

机の下に入れたこたつ用取替ヒーター

しかし、このこたつ型の机の上では、ノートパソコンは使うことができるが、デスクトップとなるとやはり通常の机の上でなければ使いにくい。

そこで、今度は、発想を変えて自分の机の下に「こたつ」を仕込むことを考えた。ファンヒーターでは上半身は温かくなっても足下は寒いからだ。ずっとこのことを考えていたが、今日は実行することにしてホームセンターへ出かけた。

すると、運良く現品限りの「こたつ用取替ヒーター」が売っていた。早速これと角材を買ってきた。今日は、仮置きだが机の下にこのヒーターを置いてみた。

快適だ。スイッチを入れればすぐに暖かくなる。これで足下が暖かく、こたつに入っているような気持ちでデスクワークをすることができる。ずっと考えていたことを実行して快適だった。

(日記 午前中は、部屋の整理。その後、ホームセンターで「こたつ用取替ヒーター」を買って机の下に入れた。快適。午後は、明後日発行の『かたせ瓦版』の編集作業。午後、一杯で7割ほど仕上げた。明日中には完成させたい。)

 
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お寺で創作紙芝居『親鸞聖人物語』を上演

20 1月

開き直ってやりしかない
今日は、市内の西宮寺さんで、ご住職さんや防守さん、そして、門徒の皆さんの前で創作紙芝居『親鸞聖人物語』を上演する日だ。

朝起きてから、最終的な構成を行った。その後、家内と最終的な脚本の読み合わせを行い、変更すべきところを手直しして印刷を開始した。午前11時になってしまった。

西宮寺さんへ到着し、少し休んで、パワーポイントで『親鸞聖人物語』を始めた。見てくださる方々は、どのような感想をお持ちだっただろうか。

『親鸞上人物語』に追加した絵

『親鸞上人物語』に追加した絵

専門家の前で上演するのだから、多少のプレッシャーはあるが、開き直ってやるしかない。専門的に親鸞聖人について勉強もしないで、図書館の本を頼りに筋書きを考えて脚本を作ったのだ。

今後、何度も推敲を繰り返してよりよいものにしたいという気持ちはある。お世辞だろうが、褒めてくださる方もいたので少し気持ちが軽くなった。

(日記 午前中は、紙芝居の最後の仕上げ。午後1時過ぎに、家内と二人で、西宮寺さんで創作紙芝居『親鸞聖人物語』を上演。ここ数日間の集中的な作業から解放された。やるだけのことはやったつもりでいるので、悔いるよりもこれからも手直ししながら、よいものに仕上げたいという気持ちのほうが強くなった。充実した数日間を過ごしたのも親鸞聖人のおかげかもしれない。夜は、のんびりと撮り貯めたDVDを見た。)

 
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終日『親鸞聖人物語』づくり

19 1月

校正の難しさ
昨年一年間かかって仕上げた創作紙芝居『親鸞聖人物語』の追加校正作業。話を分かりさすくするためにえを加え、文章を変えた。

「もうこれでよいだろう」と思うが、次々と直したくなる部分が出てきて終わらない。家内は、「脚本はまだか」と催促するが、思うようにことが運ばない。

今日中に完成させるつもりが、なかなかできない。かといって、手抜きして程々のところで妥協することもできない。何度を資料を読み返すと、話に影響する部分が少なくない。

それは、いろんな説があるからだ。しかも、既に、それぞれの説が寺で話されているからだ。「親鸞聖人の妻は玉日姫か恵信尼か、それとも、両者は同一人物か、それとも、両者が別人でありながらそれぞれが妻なのか」。資料でははっきりしない。

疑問は尽きない。資料を読んでも、それぞれ、いろんな説を述べているからだ。小説家も同様だ。だからと言って曖昧なままでは、話を組み立てられない。

勝手に創作しなければならない部分も出てくる。しかし、楽しい作業でもあった。図書館で、何回にもわたって資料となる本を借り、それらを調べる作業は楽しい。わからないことがわかるということは知的好奇心を満たしてくれるからだ。

(日記 終日、紙芝居作り。朝から深夜までパソコンを覗いていたので、目が疲れた。こんなことならもう少し早くから取り組めばよかったと思って悔やんでも遅い。今度こそ、もっと余裕を持って取り組みたい。)

 
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銭太鼓保存会新年会

18 1月

結成満4年
今日は、片瀨銭太鼓保存会の新年会だ。片瀨100年の伝統である銭太鼓、といっても4年前までの約100年余りは、出雲の『安来節』に合わせての銭太鼓とドジョウすくいを伝えてきたのだ。

それを4年前に、改めて『片瀨豊年ばやし』に合わせた銭太鼓とユーモアあふれる芸を加えて再出発したのだ。「♪いずーもー めいーぶーつー♪」では、余興になっても村の郷土芸能にはなり得なかったからだ。

片瀨豊年ばやしのコラージュ

片瀨豊年ばやしのコラージュ

しかし、長年伝わってきた“銭太鼓やユーモアあふれる芸”を生かしながら、片瀨オリジナルとして再出発したおかげで最近かなり郷土芸能として認められるようになった。

今年は、10月に勝山市で行われるエコミュージアムの全国大会に300年の伝統を誇る『左義長ばやし』と共に出演できることになった。

全国各地からやって来る皆さんに地元の郷土芸能としてみていただけるのは私たちにとっては非常に光栄なことだ。新たな挿入芸を加え、メンバーも充実して頑張りたいものだ。

(日記 二日前から今日の午前中一杯かかってようやく吉川英治氏の『親鸞』の上・中・下の三巻を読み終えた。作家の想像力に感服する。午後から新たな絵を加えたりしながら『親鸞聖人物語』の脚本の見直しにかかった。午後6時から『片瀬豊年ばやし』保存会の新年会。すき焼きを食べながら、今年の活動などを話し合った。)

 

 
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作家の想像力と創造力

17 1月

吉川英治氏の『親鸞』を読んで
創作紙芝居『親鸞』をより充実したものにするために、吉川英治氏の『親鸞』(上・中・下)を読んでいる。資料(史実)と創作を交えて書かれたこの物語は小説としてはとても面白い。

まるでその時代に居合わせたように、生き生きした会話などを取り入れながら、物語が展開していく。よくもこのような長い物語を書けたものだと感心する。

資料を取り入れながら、登場人物を決め、ストーリーを決め、話を展開させている。おそらく、史実にない人物を登場させているのではなかろうか。

テーマをより鮮明にするために、想像を巡らし、創作されているのだろうと思う。書かれたことは創作であっても、伝えたいことは真実ではなかろうかと思う。

ああ、小説が書けたらなあと思う。上手に書こうとは思わない。書きたいこと、伝えたいことを自分流に書けたらなあと思う。書きたいテーマは少なからず持っているつもりだ。

今年のやってみたいことの一つに入れてみたいと思う。幸い、知人に小説を書いている人がいる。「一度、温泉で創作について語りましょう」と年賀状に書いたところ、年賀状を2枚いただいた。

二枚目の年賀状は私の提案に答えてくれたものだ。今、完成間近の小説(9割ほどは書いてある)がある。添削してもらって完成させたいものだ。

それにしても、作家の想像力と創造力に感服する。私など足下にも及ばないが、下手は下手なりに、今年は小説を書いてみたいという気になった。

(日記 終日、吉川英治氏の『親鸞』を読んでいる。こたつに潜って。面白い。感動しながら、読んでいる。急に小説が書きたくなった。書けないと分かっていながら。)

 
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