青春の思い出「石原裕次郎記念館」
小樽 7月26日(火)の午前4時半に小樽港に到着。車に乗り込んで早朝の小樽のまちに上陸。こんなに早い時間には見学するところはないので、先ず小樽運河の脇の道を家内と散策。
小雨の降る中、小樽運河界隈を散策
かつては栄えていたのだろうが、今は古ぼけた建物が多い。そんな建物のいくつかはガラス館など観光施設に鞍替えしている。
話は変わるが、私はズボンを居間に忘れてきたので、ジャージしか持ち合わせがない。店が開いたら小樽の町で買うつもり。
“小樽のまち”と聞くとなんとなく東京ロマンチカの「小樽の人よ」を思い出す。歌の力は大きい。前回の北海旅行では、北一ガラス館などを見学したが、今回は小樽の町は運河界隈の散策と『石原裕次郎記念館』を中心に見学する予定。
午前9時から開館する『石原裕次郎記念館』を先ず見学。これで三度目だ。ここへ来るとなんとなく、高校時代の頃を思い出す。ほろ苦い青春時代がよみがえってくる。
左上:フェリ-甲板から早朝の小樽のまちへ車を進める。その他の写真は小樽の町並み。
当時流行った石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』の影響を受けて私は大学の軽音楽部でドラムを始めたのだ。今回も記念館では短い映画を上映していたが、その中にも裕次郎のドラムをたたく姿が入っていた。
今回は大人二人の旅なので、館内でもゆっくりすることができる。途中で、喫茶コーナーへ入り、のんびりくつろぐ。
石原裕次郎は、俳優として歌手として活躍したのだ。特に、日本人離れした足の長さには日本中があこがれたものだ。
このドラム姿にあこがれて今でも時々ドラムをたたくことがある。
左:20歳頃の私(1963年) 右:三国観光ホテルで演奏する今年の私(2016年)
石原裕次郎記念館を家内と一緒にゆっくり見学した後、ズボンを買うためにナビで「ユニクロ」を探して買い物に出かけた。
ユニクロはナビのおかげですぐに見つかった。ジーンズを1本買って長さをその場で合わせてもらった。今日からは、ジーンズで過ごそう。
札幌 昼過ぎに札幌へ向かった。先ず今晩泊まるホテルの駐車場へ。チェックインの時間の午後3時より少し早いのでその分駐車料金は上積み。
北海道の開拓期を偲ぶ赤煉瓦の北海道庁旧本庁舎
その後、傘を差して雨の札幌市内を散策。大通公園ではサッポロビール祭りが開催されていて、一区画ごとにサッポロビール、キリンビール、アサビールなどの大型店とビアホールが並んでいる。
大通公園を散策した後、北海道庁旧本庁舎へ。前庭の花がとてもきれいだ。中の資料館を見て、次は、サッポロ時計台へ。これらの場所は一度来たことのある場所だが、なんとか寄りたかった。
左:きれいな花壇が整備されている札幌大通公園 右:札幌時計台
かなり雨が降っていたのは残念だったが、何度か来たことのある場所なので、見学と言うよりも、運動不足解消のためのウオーキングをしているという感じだった。ホテルへ戻って家内はコインランドリーで洗濯。(札幌宿泊)