続発する災害
最近は、年よりも災害が続くように思う。先ず地震が多い。あまりの多さに、テレビ速報の地震のニュースも見慣れてきたように思う。本当は大変なことなのに。そこへ、ゲリラ豪雨。台風または、台風並みの強風。
そのたびに、どこかの地区で大きな災害が発生する。元々地球は生きているのだ。なんと言っても、回転する火の玉なのだ。そして、私達はその上に生きているのだ。地球の表面は今でも動いているのだ。
地球の表面は、プレートという大きな岩板でおおわれている。そしてプレートは、たがいにぶつかりあったり、地球の中にもぐりこんだりして動いている。そして、地震を引き起こすことになる。いつどこでどの程度の大きさで地震が起こるかは簡単には予測できない。今回が想定外というように。
プレート同士がぶつかり、動くのは、プレートのさらに下にあるどろどろに溶けたマントルの流れが関係しているようだ。どろどろに溶けたマントルの上でプレートが動いていることになる。ハワイも載っている太平洋プレートは1年間に10cmの速さで動いている。このままでは、いずれはハワイ諸島は日本海溝に沈み込んでしまうのだろうか。
そして、地表でも、人間の営みが温暖化を招き、南極や北極の氷河が溶け始めている。それらの動きは、低地を水没させるだけではなく、気候の変動を招き、動植物の生態系にも大きな影響を与えようとしている。
地球は生きている。生きているから何が起こるか分からないのだ。そうした事実を私達は忘れがちである。科学万能であるかのごとく、次から次へと新たなものを生み出し、それらが、地球の怒りを買い、災害となって私達を襲って来ているのではないのか。
自然と共生することを大前提とすべきだろう。あまりにも快適さ便利さばかりを求めず、精神的な豊かさに目を向けるべきではなかろうか。幸せは必ずしも物質的な豊かさから来るものではないのだから。
(日記 午前中、区長の資料を調べる。午後1時より、集会所で「子ども見守り隊」の会合。子どもの下校を見守ろうと申し合わせた。また、子ども達と挨拶から始めて一声かけようと言うことになった。どんな小さな事でも何か一言子ども達と話すことができたらと思う。)