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雪に強いまちづくり

09 2月

少子化の遠因
   それにしてもよく雪が降る。幹線道路では、何度も大型の除雪車やダンプが行き来している。また、幹線から一本入った道でも、ダンプを使って排雪作業が進められている。

   何かを建設するならいざ知らず、ひたすら雪を運んでいるだけである。屋根に登って雪下ろしをしているいる人の姿も見られる。

  道路脇に高く積んでおいた雪をあまり雪の降らない時に、ダンプで運んでいるのだが、交通整理をする人、積み込む人、ダンプで運ぶ人などが必要になり、除雪費は半端ではないだろう。

  何とか効率よく、排雪することはできないのだろうか。屋根で融かす、雪を流すことのできる水路の整備、除雪しなくてもよい建物づくり、雪に強い街を作るにはどうすればよいかを真剣に考えるときではなかろうか。

  まだまだ考える余地がありそうだ。特に少子高齢化が除雪作業を困難なものにしている。高齢者のみの家庭は雪には非常に苦労する。

  市内に仕事がなく、福井などへ勤めに出なければならない。しかし、冬の通勤は時間もかかり、危険である。若者の中には、冬の間だけアパートを借りる者もいる(太鼓のメンバーもそうである)。

 地元から雪の少ない場所へ移住する者も少なくない。家族が多かった時代には、家族総出で雪下ろしや排雪作業に取り組むことができたが、高齢者だけでは、除雪作業は困難である。

  雪に強いまちとはどのようなものか、真剣に考えないと、過疎化に拍車がかかり、少子高齢化が進み、悪循環に陥る。重機を使った今の排雪作業をもう少し能率良くやれる都市計画が必要ではなかろうか。

  田んぼや畑は排雪場として大いに役立っているが、市街地はこうしたスペ-スがなく、作業は思うようにいかない。公園の作り方、歩道の作り方、一時排雪した雪をストックしておくスペ-スを計画的に配置する都市計画が必要ではなかろうか。

  勝山の将来を考えると、雪に強い街とはどのようなものかを市民全体の問題として考えなければならない時期が来ていると思う。

二枚重ねた紙芝居。二枚目を少し動かすと、木の間から動物の一部が見える。

(日記 午前中、新たな動物「紙芝居」(かくれんぼシリーズ)の絵を描いた。1,2歳向けの紙芝居だ。二枚一組の紙芝居で、一枚目の紙にはジャングルや森が描いてあり、木の間が切り抜かれている。この紙の下に、動物の絵を描いた紙が置かれている。木の間からかすかに見える動物の姿から名前を当てるクイズ型の紙芝居だ。わからなければ、上になっている紙をゆっくり引き抜くのだ。この動物「紙芝居」は、かくれんぼシリ-ズの二作目だ。午後は、事務所の駐車場の除雪作業。午後7時より親子太鼓の練習。インフルエン

一枚目を引き抜くと下にはこのような絵が隠れている。幼児には、一枚目を完全に引き抜く前に、動物の身体の一部を見て名前を当ててほしい。

ザの一人を除いて全員参加した。次の日曜日が出番だが、保育園児には練習期間が短く、心配である。)

 
 

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