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健康第一~人体の不思議~

02 1月

健康維持も大切な仕事
 身体って不思議だ。NHKの「ためしてガッテン」を録画しておいて、自分の関心のある番組だけ見ることにしている。雑誌「ためしてガッテン」も購読している。そんな中で、そういうものかと感心することがある。

 例えば、前屈だ。歳を取ると身体が硬くなるのか、前へ屈んでも指先がやっと床に着くぐらいだ。ところが、ゴルフボール(私はゴルフをやらない)を足の裏で短時間グリグリさせると楽々と指先が床に着く。筋膜が緩むからだ。

 また、握力を鍛えるのに、スクワットがいいという。全く無関係の場所を鍛えることによって握力が強化されるらしい。脳が関係しているそうだ。ちなみに私は毎日、ラジオ体操第一・第二のほかスクワットをしている。

 ある程度の年齢になったら、田畑で働いたり、仕事をするのも大切だが、もっと大切なことは、自分の健康を維持することではなかろうか。健康維持のためのレクリエージョンも高齢者にとっては大切な仕事だ。健康でなければ周りに迷惑をかけるだろうし、自分のやりたいこともできなくなるからである。

自分の身体を自分で破壊
 あるとき、テレビ「驚異の小宇宙人体」なる番組を見ていたら、若いうちは、自分の身体を守るためにある細胞が育てられる(番組では学校と説明されていた)そうだ。

 しかし、まもなく、学校は閉鎖されるという。そして、歳をとると自分で自分の細胞を痛めつけるのだという。そんな馬鹿なと思ったが、それが老化だと聞いて少し納得した。老化は人体に埋め込まれた時限装置だろうか。

 私の予想では、将来、誰かが遺伝子を操作して学校を再開し、この時限装置を除去し、老化のメカニズムを破壊して長寿を実現できるようにするのではないかと思ってしまう。

盆踊りは健康づくり(頭と身体)とまちづくりにつながると信じて……。(勝山ふるさと祭り)
 
 

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