千里の道も一歩から
今日も朝から、数学のホームページづくりに励んだ。一人の教員と二人の生徒が登場するホームページで、黒板やノートが画面に登場するのだが、そのノートのページづくりに予想外の時間がかかった。パソコン上でノートの紙を表現し、その上に数式を書く場面作りに2時間ぐらいかかった。
物事をやり始めると、きちんとやらなければ気がすまない性格なので、変なところに時間がかかることが少なくない。でも、わずかでも前ヘ進んでいる限り、いつかはゴールに近づくだろうと信じて取り組んでいる。
時々不安になることがある。「これが高校生の役に立つのか」という不安である。膨大な時間を使って作ったものが、誰の役にも立たないというのではさみしい気がする。
誰かの役には立つだろうと思って、毎日、半日はホームページづくりに取り組んでいるが、時々このような不安に襲われることがある。
でも、自分の本職は、辞めても数学教員であるという軸足だけはしっかりしておきたいと思う。数学があるから、童話作りもあり、演歌作りもあるのだと思っている。数学があるから、家庭菜園の作業があり、絵を描くこともできるのだ。
何とか、今月中には一部でも完成させて、モニターとして高校生に見てもらいたいと思っている。そして、率直な意見をもらいたいと思っている。このホームページを作っているときは、教師魂に火がつくような感じだ。
昔、学校や役所に勤めていたときのような気分で、朝、家を出て事務所に向かっている。ホームページ作りなどで事務所へ向かうときは、退職しないで今も現役でいるような気分だ。
(日記:午前中、数学のホームページづくり。午後、家内と末娘と3人で、福井の長女の家へ出かける。3時間ほどしてから、末娘を福井駅まで送って、そのまま北谷へ。今日は、いつも世話になっている北谷のY君(息子の同級生)と「あきよし」で焼き鳥を食べながら話す約束がしてあったからだ。彼のおかげで、パソコンのトラブルや新しいソフトの購入、インストールなど様々な面で世話になり、どうにかホームページなどパソコンの作業ができているのである。いろんな人達の世話になり、パソコンを活用している今日この頃である。)