紙芝居の絵を追加
午後は、創作紙芝居『越前大野はげっしょ鯖物語』の絵を追加することにした。昨年は、一月弱をかけてこのの紙芝居を作ったが、今年は少しだけ、直して明日大野のショッピングセンターで上演するつもりだ。
この「はげっしょ鯖」については、大野が発祥の地と言われているが、同じ奥越の勝山でもかなり広まっている。はげっしょになると、一匹の鯖をもらって食べたものだ。
昔のように、粗末な食べ物しかなかった時代には、ご馳走であると共に、それこそ貴重なタンパク源であった。何よりもあの香ばしさが食欲をそそった。
今は、店頭で売られている鯖の多くは外国産ではなかろうか。外国産にも色々あっておいしいのもあればそうでないものもある。できればおいしい鯖を食したいものだ。
ここ数日間、この『はげっしょ鯖』に関する番組が少なくない。大野では、旧大野藩の領地であった「四ケ浦」から実際に歩いて鯖を運ぶイベントが毎年行われているそうだ。私も、紙芝居で、このような場面を描いておいた。明日が楽しみだ。
(午前中は、里芋の追肥と子ズイキ切り。そして畝の間の草取り。家内と二人で行った。その後は、昨年の種がこぼれて畑に生えてきたトマトの苗を西瓜と同様、鉢植えにした。果たして実るだろうか。午前の作業は暑かった。午後は、紙芝居の絵描き。夜、東京に住む次女とスカイプ。顔を見ると安心だ。)