小学校のない地域
市内の各町には小学校があるが、猪野瀬地区のみ小学校がない。学校がないと言うよりも、地域の中心となる核がないとも言える。
市内の旧町を除く8地域では我が猪野瀬地区は、村岡町に次いで2番目に児童数が多い。122名である。児童数が25名、36名、42名といった地域にも小学校や児童館がある。
小学校がある地域では、保護者も同じ学校の卒業生である場合が多く、地域の結びつきは大きい。小学校区単位で、運動会や文化祭など地域の様々な行事が行われる場合が多く、学校が地域の活動の中心となっている。
我が猪野瀬地区は、小学校がないために、公民館がその役割を果たさなければならない。小学校がないために、自由に使える体育館もない。そこで、今日、公民館近くにある林業者健康トレーニングセンターに簡易ステージを整備すること、公民館の施設・設備などを充実していただくよう「猪野瀬地区活性化委員会」で市長と市議会議長に要望しに出かけた。
主旨は理解していただいたが、何しろ金のかかることなので、いつ何を実現していただけるかは明らかにはされなかったが、市長の回答は前向きなものであった。
(日記 午前中は、少し部屋の整理。午後は、市長への要望活動。その後、3時半過ぎから公民館で「猪野瀬地区定例活性化委員会」を開催。熱を帯びて午後8時までかかった。それでも充実した時間を持つことができた。)