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『片瀬豊年ばやし』

24 7月

今後の方向性
我が地区の銭太鼓『片瀬豊年ばやし』は、少しずつ郷土芸能の体を為し始めている。あちこちから、お呼びがかかりつつある。銭太鼓のばちを操ると同時に、寸芸を挿入するのだが、その芸のコンセプトは、大正・昭和の農業をユーモアを交えて再現することだ。

今は、農業も機械化し、かつては作業の中心を担っていた女性が農作業から少し実姿を消しつつある。高度に機械化されたために、ほとんどを機械でこなすからだ。

しかし、大正・昭和時代は、そうでもなかった。機械の化ありに牛や馬が使われら。そこで、この豊年ばやしでは、馬による作業を芸に取り入れている。

昔の農作業を担っていた馬にも、いろんな性格ががあるのだ。また、馬を使い手の顔色を見るという化、その技量によって言うこと(指示)を聞いたり聞かなかったりするのだ。そこに、芸としての面白さが出るのだ。

まだまだ練習しなければならないが、少しずつ成長していると思っている。今後、あちこちから注目され、演じている者も自信を持てるような『片瀬豊年ばやし』にして、当地区の郷土芸能であるばかりでなく、当地区の労働歌、当地区のコマーシャルソングとして地区の農産物のブランド化に役立てばと思う。

(日記 午前中は、部屋の整理。午後は、事務所で数学。午後6時半過ぎから事務所で笛のFさんを交えて伴奏練習。私は三味線、家内は歌で練習に参加。午後7時半から、村の集会場で銭太鼓『片瀬豊年ばやし』の合同練習。伴奏も生で行った。全て生で行って初めて郷土芸能になると思っている。まだまだ練習して、エコミュージアムの全国大会には、県外の人たちにも見ていただきたいと思う。)

 
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