最近の世相
ここ何十年かのうちで、今が一番世の中、騒がしい。日本の中では経済を前面に押し立てながら、憲法改正や憲法の解釈変更による集団的自衛権の扱いなどが大問題になっている。
東南アジアでは領土問題が日増しに大きくなり、争いが絶えない。ウクライナも同様である。どうも国家が安定しない。安定した地域は非常に少ない。
その根本にあるのは、人間の欲望ではなかろうか。個人の欲望、地域エゴ、そして国家の欲望が折り合いをつけることなく広がり、それが衝突を生んでいるように思われる。
もはや、冷静に話し合う場はない、国連も、こうした大きな問題には残念ながら無力だ。最終的には、武力を背景にしたり武力に訴えるしかないのだろうか。
国家の前には、個人の人権も無視され、それらに対抗するテロも後を絶たない。各国の一般住民は争いを望まないのに、政治がそうしたことに折り合いを付けられないでいる。こうした状況に天災野人脚が追い討ちをかけている。全ての人々に欲望のコントロールが今求められているのだろうか。
(日記 午前中は、数学。これからは、着実に数学をすると決めた。数学さえやっていれば気分は安定する。午後は、昨日に続いて庭木の剪定作業。今日も、軽トラいっぱいに剪定した枝等を積んでゴミ処理場へ行った。夜は、オカリナ練習。久々ではあったが、楽しかった。演奏しにくいところはきっと頭の体操になっていることだろう。)