挿入芸
来週の金曜日に、私たち『片瀬銭太鼓保存会』は木田神社の春の例大祭に出演することになっている。今回は、新たに農耕馬による芸を加えようとしている。
そのために、小道具の馬の調整をしなければならない。それは、馬が「馬鍬」を引くためだ。午前中は、事務所で家内と共に、馬の小道具作りをした。
午後、私は音楽の調整。そして楽譜とCD作りだ。芸を加えるたびに音楽の流れを変えなければならない。それと、今回は伴奏を尺八と三味線と締太鼓で行うためにその楽譜も書かなければならない。
家内は、事務所で馬具作り。全ての作業を終えたのは、私は午後9時過ぎだった。今日は一日中、豊年ばやしの小物作りや曲作りに費やしてしまった。
問題はこれらを使っていかに芸をするかだ。ただ漫然と練習しているだけでは見ている人を満足させることはできない。これを理解してもらうことは簡単ではない。場数を踏まなければ身につかないこともあるからだ。
(日記 終日、『片瀨豊年ばやし』関係の小物や曲、楽譜、CD作りに明け暮れた。来週の出番が上手くいくかどうかが問題だ。)