一つのけじめ
今年は、福井新聞社主催の『ふくい和太鼓選手権』に出てみたいということで、応募した。応募に際しては、DVDを送って審査を受けることになっていた。たまたま昨年越前市で行われた『太鼓魂』で主催者がDVDを作ってくれたのでそれを使うことができた。
現在、メンバーの半分は結婚適齢期のため、今後活動が困難となるかもしれない。今回は一つの節目として頑張ってみたいということで応募したのだ。親子太鼓は今のまま続けるつもりだが、若者の方はしばらく休まなくてはならないかもしれない。
幸い、『ふくい和太鼓選手権』出場が決定した。新聞と手紙で知った。8月までは少し忙しくなるかもしれない。自分にとっても、一つののけじめとして、頑張ってみたいと思う。
出場者は、10人以内となっているので、10人を三グループに分けてそれぞれをレベルアップしなければならない。若者は5人、親子太鼓のママさん3名、伴奏隊は2名。男子は私だけだ。
私は、これまで篠笛だったが、知り合いのTさんに篠笛をお願いして、今回は三味線をするつもりでいる。伴奏をもう少し研究する必要があると思っている。そして、和太鼓とのバランスをしっかりと取りたいと思っている。
演奏時間は1チーム6分以内だ。この時間内に自分たちのチームの持ち味を生かさなければならない。私たちのレパートリーを6分間にまとめて『和太鼓組曲・九頭龍』として発表したいと思っている。九頭竜川の流れがいろいろ変化するように。
悔いのないように、演奏したい。本番まで張り合いのある2ヶ月間が待っている。昨年同様、楽譜を完成させ、練習用CDを作成し、個人練習で曲を覚えてから、全体練習に持ち込みたい。みんな社会人なので学校時代の部活動のようにはいかない。
私は、太鼓を叩かないが、責任は重大である。先ずは、篠笛と三味線の楽譜を完成させなければならない。そして、太棹(津軽三用)三味線を練習しなければならない。元気が湧いてきた。
(日記 午前中、『かたせ瓦版』を編集。ようやくできあがった。今回は、『山道作り』をテーマにした。少子高齢化が進む我が片瀬において、こうした作業の実施は少しずつ困難になっている。幸い、今回は作業範囲が減ったので、高齢者にも配慮した作業計画を立てたいと思っている。)