次々起こる様々な事故・事件
この頃いろんな事件が起こる。穏やかな日は少ない。最近、特に人の命が軽くなっていくことが心配だ。あまりの事件の多さからか、取り調べる警察の不祥事も頻発している。
日本のプロ野球のボール変更問題。飛ばないボールの在庫一掃の後、選手に無断で勝手に飛ぶボールに変更してしまった。しかし、最高責任者であるの加藤良三コミッショナーは、「私は知らなかった」として心から謝罪していない。リーダー失格では。
最高責任者であるコミッショナーは、これまでプロ野球選手以外が務めることになっていた。さすがに今回の発言で、王選手待望論が大きくなっているという。当然だろう。知らなかったのは、自分の指導性がなかったからではなかったのか。
自分の指導性の無さが部下の隠蔽を生んだのだということを理解していないようだ。他人事のような発言が多い。「自分は知らなかった」は、理由にならないということを理解していないのが情けない。
復興庁職員で、「原発事故子ども・被災者支援法」の担当をしていた水野靖久参事官が、ツイッター上で「左翼のクソども」などとと市民団体に対して発言していたとのことだ。異なる意見に耳を傾けられないようでは悲しい。人間としての度量がないのだろう。
何様なのかと言いたい。この程度のモノが、総務省出身のキャリア官僚で、千葉県船橋市副市長などを務めていたとは情けない。おまけに昨年から復興庁へ出向、「原発事故子ども・被災者支援法」の担当をしていたというからなおさらだ。
担当を外されるだけでは生ぬるい。辞めてもらいたいくらいだ。高学歴のキャリア官僚がこの程度の見識しかないようでは、日本のエリートが泣く。こうした人物は氷山の一角ではなかろうか。
まだまだ理解不能の事件や事故が起きる。点取りエリートでは、いつかはこのように馬脚を現すのではなかろうか。人間力が不足しているように思う。これからも、このような人物がリーダーとしてこの国を動かしていくのだろうか。そうだとしたら、先行きは明るくない。
(日記 午前中は、敬老会のアトラクションに出演する『食生活改善推進員(さわらび会)』の皆さんの余興指導。午後は、親戚に不幸があり、お通夜の準備。私は亭主役(葬儀委員長)。忙しい一日だった。)