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行事と子供の参加

28 3月

次世代育成のチャンス  
  区の行事には子どもたちの参加は不可欠だ。どのような行事であれ、子どもたちが参加しやすいように配慮しなければならない。子どもたちが参加し、楽しめる部分を作らなければならない。

子供と一緒に団子作り。

  しかし、子どもたちを“地区のお客さん”として扱うのではなく、“地区の一員”として扱わなければならないと思う。これは、家庭にあっても同様だ。

  子どもたちを“家庭のお客さん”として扱うのではなく、“家族の一員”として扱わなければならない。そうでなければ、次の世代に家庭が受け継がれていくことはなかろう。

 子どもたちを区の一員として扱うことは、簡単ではない。大人達が、各行事で子ども達の“活躍できる場所”を作っておかなければならない。子どもたちに、参加しがいがあるように仕組まなければならないと思う。

  子どもたちが「楽しかった」、「参加してよかった」と思えるように事を運ぶのは簡単ではないが、そうしなければ、「次回も参加してみよう」という気持ちになれないからだ。

 参加した満足感がなければ、次回に繋がらないからだ。ここのところを間違えると、子どもたちのご機嫌を取り“お客さん”として扱いかねない。週末に、曹洞宗の佛母寺の『涅槃団子まき』がある。

みんなの見守る中で一色ずつ団子をついた。

  区民のほとんどが、浄土真宗の信徒だが、先人がこの寺を我が村に移し、守ってきたので、私たちも奉賛会を作り、この寺を守り続けている。区の役員全員が、この寺の奉賛会の役員でもあるのだ。

  今日は『涅槃団子』作りの準備のために集会所へ集まった。3人の子供も手伝いに来てくれた。ありがたいことだ。本番でも、沢山の子供が行事に参加してくれることを願う。そして、私たちの子供の頃からあったこの行事を、次の世代に引き継いでもらいたい。

(日記 午前9時より『涅槃団子まき』のためのために団子作り。午後は、昨日から昨日から張り付けてある「24時間心電計」を外しに福井の病院へ出かけた。その後、家内とショッピングをして夕食を食べ、帰宅。午後7時半から『かたせ農地保全協議会』の役員会。平成24年度の総会の資料の検討。)

左:私も昔の餅つきを思い出して団子をついた。右:できあがった紐状の団子。明日はこれを切るのだ。

 
 

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