朝から快晴
しなければならない事務的な仕事が沢山あるが、朝から快晴なので机に座ってはいられない。今日は、外で仕事をやると決めた。いよいよ春が始まったという感じだ。
やることが次々と浮かぶ。雪囲いを片づけると「春本番」という気分になる。畑を耕し、ジャガイモの植え付けから、次々と春の農作業が始まっていく。そうした作業の合間に、山菜採りがある。
といっても私が採る山菜は、ワラビと蕗、それにタラの芽ぐらいのものだが。わらびは茹でて、蕗は佃煮にして冷凍しておくのだ。時々出してきて食べるのは美味しい。
何よりも、楽しいのは新緑の山の空気と青空の下で汗を流して山菜を採ることだ。山に生えている蕗は茹でても皮を取る必要がないのでニシンやアゲと煮るのもよし、佃煮もよしという感じだ。
GW前後には、なすやトマトやキュウリを植えなければならない。里芋やショウガの植え付けもある。時々、トマトなどは脇芽を取らなければならない。我が家ではジャガイモの後に苗を育てておいた黒瓜やキンカン瓜を植えている。
春になると、私の仕事ペースは“晴耕雨パソ”となる。晴れたら外で家庭菜園作業、雨が降ったら机に向かってパソコンで創作活動。そんな生活がぼちぼち始まりそうだ。冬が寒かった分、春の有り難みが分かる。
(日記 天気がよいので、先ずは昨年業者に枝打ちをしてもらった杉と樫の枝をゴミ処分場へ運んだ。大野まで二度通ったが、今日は快晴。奥越富士とも言える荒島岳が残雪で輝いていた。午後は、雪囲い外し作業。ほんの少し前、雪囲いをしたと思ったらもう春で雪囲い外し。年が明けて早二ヶ月あまりが過ぎた。東日本大震災からは、すでに2年が過ぎてしまった。しかし、春は確実にやって来ている。プロ野球の選手達には、“球春”という言葉がある。私には“◇春”だろうか。“畑春”だろうか。創作活動は年がら年中だから。)