区の定期総会終わる
今日は、区の決算総会と社会奉仕のある日だ。この日に向けて、ここ2週間ほどは、一般会計ほかいくつかの会計の決算報告や次年度に向けての行事計画や予算書作りなど、事務的な作業に時間を費やしてきた。
我が地区にも少子高齢化の波は押し寄せている。区の戸数の三分の一が一人または二人暮らしの家庭だ。数年後には、確実に一人暮らしが増え、空き家も増えていくだろう。
小・中学校までは1km、高校や市役所までは2kmほどの距離にあり、スーパーやコンビニ、ホームセンターも1km前後の所にある。生活面ではそんなに不便なところではないが、市全体としては若い人が働く場所が不足している。
そんな中で、区の運営をいかにしていくかが課題だ。草刈り機を担いで山道を遠くまで行かなければならない「山道作り」などは高齢者には困難な作業だ。今年、市役所とかけあい遠方部分だけは、市でやっていただくように話をつけることができた。
この遠方部分は、元々当区がやるべきではなかった部分だけに、当たり前の状況に戻ったとも言える。区民の皆さんに訴えたかったのは、この地で私たちが、隣近所仲良く、心豊かに、楽しく暮らしていくことだ。
次の世代にどうしろこうしろという前に、私たちが「ここで住んでよかった」と言えるようすることだ。今日の総会も、提案など前向きの意見もあった。少しでも住みよい地区作りに区民の皆さんと一緒に頑張りたいものだ。
(日記 午前8時より区の奉仕作業。神社や公園や林道など各班に分かれて10時まで作業。その後、10時半から区の定期総会。そして、懇親会。無事終わって一段落。帰宅して、昼寝。福井の孫達とはあまりつきあえなかった。午後8時半過ぎ、我が家で風呂へ入って帰って行った。)