区民に望む
私たちは、自分の気の向かないことを断るのは簡単だ。「時間がない」、「金がない」、「人手がない」などと言えば大概のことは断ることができる。このような調子でやるべきことから逃げていると、やりたいことも見つけられないのではないか。
どんなに忙しい部活動をしている学生でも、1年365日間のうち、2,3時間ぐらいは地域のため、または学校のために奉仕的な活動をしてほしい。テレビを見る時間があるなら、携帯を操る時間があるのなら。
子供であろうと、若者であろうと、高齢者であろうと、男であろうと、女であろうと、区の年中行事のうち一つぐらいは、真剣に取り組んでみてほしい。時間にして、せめて一日ぐらい、頑張ってみてほしい。
今日は、区の3月の定例役員会があった。今年の決算を考えながら、来年に向けていろいろ話し合った。「おかしなことは指摘してほしい。」とお願いして、いろいろ話し合った。三時間半、区のことについて語り合った。
自分の住む地域なんだ。一年に一度ぐらい、区のために頑張ってほしい。それには「忙しい」ことを理由にしないでほしい。真剣に取り組めば、何かが得られるはずだ。最初に考えていたこととは違う方向に進み、時には充実感も得られるはずだ。
(日記 今日は終日、区の会計処理。午後7時から、3月定例役員会。今年を締めくくりながら、来年に向けて頑張るときだ。昨日は男の子、今日は女の子が二人、『かたせ瓦版』に載っている「違い探し」の答えを持ってやって来た。子どもたちには、粗品として学用品とお菓子をプレゼントした。今日は、保育園の年長組と小学2年生の女の子だ。あいさつから始まり、花育て、そして、「違い探し」などですっかり親しくなった。このまま大きくなってほしい。そして、どこで会ってもあいさつのできる関係を続けたい。よその子も、みんな村の子だ。立ち話ができる子を増やしていきたい。)