ソフトの進化について行けない
私は、できもしないのにいろんな分野に手を出すので、パソコンのソフトもいろいろ必要になる。的を絞りたいが、あれもしたいし、これもしたいという欲望は収まらない。
ソフトのバーションが上がると、性能が向上するのであろうが、それを使いこなせないとかえって不便になる。私は、文章を書くために『一太郎』を使っている。ダイレクトメールにつられて、『一太郎2012承スーパープレミアム』を購入した。
メールが読めないということなので、ワード・エクセル・パワーポイントのセットも買った。パワーポイントは、アグリーで用が足せるのだがどうせならと思って購入した。そして、昨日、Y 君にインストールしてもらった。
今日は、私が発行する区の広報誌『かたせ瓦版』を完成させるために、新しい『一太郎』を使ったが、勝手が違う。何かするたびに以前と異なるために苦労する。時間がかかったが慣れるしかない。
しかし便利な機能もある。今日使ってみて、気に入った。それは音声読み上げソフト『詠太2』だ。自分で書いた童話も読んでくれる。校正をするのに文字を見ている必要がないから集中して聞くことができる。これは使い方も簡単なのでありがたい。
まだ使ってはいないが、『ハンディースキャナー』も付いているのでこれは使いこなしたいと思う。新聞などの気に入った記事を切り抜いたりしなくてもデータ化できるのでありがたい。
絵を描いたり写真を加工したりするソフト『フォトショップ』も『イラストレーター』も、動画編集の『プレミア』も自分の持っているものより今や二つほどバージョンが上がっているが、バージョンをあげるどころではない。今のバージョンを使うだけでも能力オーバーだ。
音楽ソフト『シンガーソングライター』にいたっては、新しいバーションのものを買ったが、未だに古い方を使っている始末だ。今後も、ソフトの性能はどんどん向上していくだろうが、使う方の人間は、年をとるばかりで使いこなす能力は落ちるばかりである。
そろそろやることの的を絞らなければと思うが、もう2,3年はこのままで頑張りたい気持ちもある。今は、どうするか、岐路に立っている。家内は、いつも、「やることを決めたら」という。あまりにも忙しそうなので的を絞れということだろう。しかし、その言葉を聞くたびにさみしくなる。
(日記 午前中、区の新聞作り。その後、市役所へ行って区の諸手続をしたり、補助金の申請について説明を受ける。午後公民館と市役所から全戸配布の広報誌などがどっさりと届く。これを班長に配るのは、かなりの作業だ。私の新聞も加えて各班長に配った。役所からは、いろんな用件の電話がかかり、道路に関しては市役所の職員と現場を見て回る。ゴミの集積所の問題について臨時役員会を早急に開催したいので、通知を書いて役員に配った。慌ただしい一日だった。)