久しぶりの再会
今日は勝山の桜も満開だ。夕方、家内と二人で桜を見るために弁天河原へ向かった。駐車場へ車を止めて堤防の桜のトンネルを歩き始めた。
明日は雨が降るという。今年の見納めかもしれない。家内と二人で堤防を歩いていると、時々知り合いと出会う。立川のテントでソバを食べようとテントの中へ入ると知り合いのSさんと出会い、ビールをごちそうになった。
次のテントで団子を買おうとすると、今度は昔の仕事仲間のSさんとばったり。いずれも懐かしかった。さらに次のテントでは知り合いのSさんのお父さんと出会ったのであいさつすると、テント(茶屋)の中へ案内された。
そこでなんと3年ぶりにY君と再会した。他に、彼の弟さんとおばあさんもおられた。また、模擬店にはお母さんもおられ、唐揚げなどをいただいた。
Y君は、私の娘と同級生で、単身アメリカへ渡り、数年前にカリフォルニア州のサンディエゴで中古車や新車などを販売する「CAR BANK」を設立したのだ。従業員は20名あまりいるという。これだけでもすごいことだと思う。
Y君のサンディエゴの会社( http://www.carbankinc.com/ )
私は、彼の高校時代に背中を押したような所があるので彼の動向にはいつも注目していた。彼が日本へ帰ると、話をするのが楽しみだった。
今回も、しばらくは日本にいるという。久しぶりの再開で積もる話しをした。彼と話をしているうちに、私はパワーをもらったような感じがした。今後の彼のアクションにも注目したい。
彼は日本にいても、ネットを使いながら仕事をしているという。車を輸入したり輸出したり、部品を仕入れたり、販売したりしているという。またドライビングスクールもやっているという。時差の関係で仕事は深夜になることが多いらしいが。
まだまだ話をしたかったが、「今度は一緒に飯でも食べよう」と約束して別れた。帰り際に彼のお母さんからお土産までいただいた。
桜を見て、団子やソバを食べビールを飲み、思いがけないY君との再会。とても楽しかった。家内曰く。「桜って人と人と出会わせるんにゃね」と。
(日記 午前8時より法人から頼まれて農作業。今日の作業は里芋の植え付けだ。その後、帰宅して童話を書いた。昼食後も午後2時15分まで童話を書き続けた。実は、私は童話サークル「かっちゃま児童文学会」の代表で、今日の午後3時からその例会があるのだ。おまけに、作品を書いておかなければならなかったのだ。宿題のしてない子どものようなものだった。午後3時から会員同士で作品を読み合い、感想を述べ合った。次回は、この会の顧問で児童文学者・藤井則行先生をお招きして会員の作品を批評していただくのだ。私の童話のタイトルは『弱虫惣兵衛』だった。例会の後、妻と桜を見るために弁天河原へ出かけた。そこで、久しぶりにアメリカで会社を経営しているY君と再会し、楽しい時間を持つことができた。充実した一日だった。)