先ずは自分から
今日午後7時半から集会所で、「各種団体合同会議」を開催。主な議題は、来る6月3日に行われる区民運動会だが、初回ということで、区長としての想いを語った。
その中の一つに、「美しい片瀬をつくる」という目標を掲げた。花のある地区にしたいと思う。しかし、その手法は、それぞれが、子ども達のために、区民のためにまちをきれいにしたいと思うならば、自分の身の周りから花を飾ってみてほしいとお願いした。
決して、各主団体の長に、「自分の団体に帰って花を植えるよう勧めて下さい」とお願いするものではない。もしそう言えば、各種団体長は重荷になるだろう。
そうではなくて、「自分の為に、区民のために、通行者のために、きれいにしてみたいと思うなら、たとえ一本でも花を植えてほしい」とお願いしたのだ。
そして、二人が三人、三人が四人と一人でも花を植えてみようと思う人が増えればそれでいいのだ。その手始めに、私は、知り合いに竹を一本もらってプランターを作り、それに家内に花を植えてもらった。
家の道路に面した部分にこのプランターを飾っておきたいと思う。今日の会議にこのプランターを持ち込んだ。「村をきれいにしようと思うならば、みなさんも自分流にたとえ一本でも、花を飾ってみて下さい。」と伝えた。
誰かが花の苗を購入し、人を集めて「ここへ植えて下さい。」というやり方では、村はきれいにならないだろうと思う。心を込めて、通学する子ども達のために家の周囲に花を飾ろう、通行する人のためにきれいにしようと思う心が湧かないうちは村はきれいにならないと思う。
果たして、今日の「各種団体合同会議」で話したことが参加者に伝わったかどうかは分からない。でお私は、これまでと同様に花を飾り続けたい。自分の楽しみとして、周囲の人に楽しんでもらうために。
(日記 午前中、区の「各種団体合同会議」の資料作り。午後歯竹のプランター作り。午後4時より「親子太鼓」の指導。午後7時半より第1回目の「各種団体合同会議」。最初に区の運営方針等を話し、区民運動会等について話し合った。)
Norio Yama
2012年4月16日 at 5:15 PM
「きれいにすると気持ちいいな」、「竹のプランター作りって意外と楽しいな」とか「面白そうだな」と思ってもらえるかとどうかが問題だね。やっているうちに、「もっと工夫してみよう」と思うようになったらしめたものですね。きれいにすると汚いところが目立ってさらにきれいにしたくなる、この循環が生まれたら最高ですね。今からです。