定期検診で出会った本
私は、2ヶ月に一度、済生会病院で定期検診を受けている。その日は、まるで父兄会のような気分だ。血液と尿の検査で2ヶ月間の成績(検査結果)が出るからだ。
検査結果は、正月の不摂生がたたって、最近少しずつ良くなっていたのに、逆戻りだ。しかし、検診前の待ち時間に、病院内で興味ある本を目にした。
本のタイトルは、『ごぼう力』だ。健康面におけるごぼうの素晴らしさについて書かれている本だ。帰宅してその本を読んでみると、勘違いしていることもすくなくない。
ごぼうの皮はとらないこと、切ったごぼうは(アクを抜くつもりで)水にさらさないこと。ごぼうは包丁の背中で皮をとり、水にさらしてアクを取るのは当たり前だと思っていた。
これでは、ごぼうの二大成分であるサポニンとイヌリンが水に流されてしまうのだそうだ。ごぼうは皮をむかないこと、水にさらさないことが大切だいうことだ。
ごぼうには、17の効能を読んでびっくりした。それぞれに理由があるのだ。その17とは、
1.老化防止・若返り 2.脳卒中&心臓病の予防
3.風邪の予防 4.アレルギ-の改善
5.ニキビやワキガの改善 6.肌荒れ&シミの改善
7.がんの予防 8.高血圧の改善
9.冷え性の改善 10.血液をサラサラに
11.滋養強壮 12.むくみ改善
13.便秘の改善 14.糖尿病の改善
15.脂肪&コレステロ-ルの分解&除去
16.ダイエット 17.大腸の病気の予防
それぞれに理由があるのだ。信じるか信じないかは個人の理由だが、私は信じてみたい。この本には、調理法も書いてあるのだ。
そして、ごぼうを使った50のレシピも書いてあるのだ。「ごぼう料理」というと、きんぴらとかきあげと煮物しか思いつかない。
しかし、この本には、サラダやごぼう茶、ごぼうご飯からごぼうのスイ-ツまで載っている。とにかく、ごぼうの効能を信じて次回の検診までに数値をよくしたい。
それには、「毎日パワ-」で、毎日少しでもごぼうを食べることから始めなければならないと思う。今日野夕食は、早速、冷蔵庫にあったごぼうを使って家内に調理してもらって食べた。
(日記 午前7時半頃、済生会病院へ検診に。そこで、「ごぼう力」という本に出会った。検診後、家内と二人で、電気店、寿司や、家具店、電気店を回って勝山へ向かった。その後、ス-パ-、薬局、ホ-ムセンタ-などへ寄って帰宅。そして、夕食前まで、除雪機で排雪作業。)