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Archive for 2月 8th, 2012

歌のアイディア

08 2月

「帰って来たよっぱらい」風に
  最近の国家間の問題を見ると、自分さえ良ければ、自国さえ良ければという風潮が限度をこしているようにみえる。従って、最後は武力しか当てにできないのだろうか。

  沖縄問題、中国問題、そして、アフリカや中東の問題、資源獲得の争い、どれをとっても、攻める国、攻められまいとする国、テロ、……、平和はいつ実現するのだろうか。そもそも他国と仲良くするという考えはないのだろうか。

  地球の全ての人間を何度でも殺戮することができるだけの核兵器が、仮想敵国をにらんで配備されている。銃でなければ自分を守れない多民族国家のアメリカ。平和は遠い。

  この小さな地球上での人間同士の睨み合い、いがみ合い。人間とはなんと愚かな生物なんだろう。先ほどBSテレビを見ていたらチベットの若者が弾圧に耐えかねて焼身自殺したという。

  もしかしたら、ブータンのような国家が最先端を行っているのではないか。核兵器を沢山所有し、自国の利益のために他国の事情を無視して、無理難題を押しつける。悲しいことではないか。

  地球外生物が見たら、あきれてしまうだろう。この悲しき状況を私なりにアピールする方法はないのだろうか。私のような凡人ができることは、「歌の力」に頼るしかない。

  ・・・・・・・・・・・・・・歌のアイディア・・・・・・・・・・・・

  宇宙を飛行中の異星人が、水の惑星「地球」を見つけてその美しさに驚嘆する。そして、仲間に知らせる。「素晴らしい惑星を見つけたぞ。今から近づいて着陸してみます。」と。

 宇宙空間で輝く綺麗な「地球」。しかし、近づいてみると、遠くで見たのとは違う地球の姿を目にする。「地球」の周りをぐるぐる回る軍事衛星。

  互いに相手の攻撃に備えて配備してある核兵器。多くの軍事施設。近づけば近づくほど、地球の醜さが目につく。資源の奪い合い。少しの豊かな人と貧しき多くの人。

  さらに地球に近づくと、綺麗な山や海を破壊する無数の建物。大気を汚す煙、公害を垂れ流す工場群。他の生物の生育環境を破壊する開発。

  相手を非難するだけの人達、もうけのみに走る人達、自分の快楽のみに走る人達、高学歴ながら国家よりも自分の利益を優先する役人、平和を願いながら銃を持ち歩く人達、……。

 「こんな小さな地球の上で、なぜ助け合うことができないんだ。理解できない。80年前後しか生きられない人間がどうして、互いに相手を思いやることができないのだろう。」

  それとも、80年しか生きられないから子や孫(次世代)のことを無視して今の快楽を求めて自己中心的に生きるのだろうか。悲しいことではないか。

 近づけば近づくほど醜さがあらわになる地球。宇宙人は、「こんな所へ上陸するのは時間の無駄だ。」と地球への上陸をあきらめて去っていく。

 そして最後のセリフ。「地球は、遠くから見るだけの星だ。生命体の住む星ではない。気の毒な人間達。いずれは取り返しのつかない時を迎えるだろう。お気の毒に。」

(このような状況を歌にして、「帰って来たよっぱらい」風のテープ速回しの甲高い声で録音してCDにしたらどうなるだろうか。宇宙人の声を出すためにテープを速回しするのだ。歌にするのは夢のまた夢かもしれないが。)

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私のスタジオで、福井から来た長女も参加して和太鼓練習。一番奥で両手を挙げているのが長女。

(日記 午前中は、紙芝居の最終脚本作り。上演用の脚本を完成させた。本番では家内と一緒に上演し、私はギターで音楽を入れながら、時々セリフを入れるつもり。午後7時から「春駒太鼓」の練習。福井から長女が練習に参加。長女の演奏する部分だけ先に練習した後、二人で「秋吉」へ。親娘で焼き鳥なんて初めての経験ではなかろうか。)

 
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