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家庭菜園終盤戦

13 10月

虫との戦い
  今年はいつもより、熱心に家庭菜園での野菜作りに取り組んだ。今は、少しずつ、3回に分けて植えた大根が、順番に少しずつ大きくなり始めている。人より遅く植えたので、第一期生?には小指ぐらいの大根がなっている。第二期生はすぐり菜ぐらい、第三期生は今芽が出たところである。

  もう少し早めに始めればよかったと反省している。ところで、悩みの種は、青虫である。放っておくと、どんどん葉っぱを食い尽くすのである。かといって、単純に殺虫剤を散布するわけにもいかない。それは、順に“すぐり菜”にして食べるからである。家庭菜園の敵は虫たちである。

  黒マルチをした穴に、5粒ずつ種を播き、一本ずつ取り去っていくのである。4本立て、3本立て、2本立てと間引きながら、食卓を飾るのである。小さいうちは、ゆでて鰹節をかけてお浸しに、少し大きくなれば、アゲといっしょにみそ煮にして食べるのである。

  そして、もっと大きくなれば、“ゴーヤチャンプル”ならぬ“大根葉チャンプル?”にして食べるのである。従って、簡単に殺虫剤をかけるわけにはいかないのである。そのために、葉っぱに所々穴が空いていることもある。

  チョウチョはとても可愛い。しかし、青菜に卵を産み付けるのである。そして卵がかえり、青虫になり、菜っ葉を食い荒らすのである。私の家庭菜園では絶対に作らない作物がある。それは、白菜とキャベツである。それらは、虫の大好物のために、殺虫剤が欠かせないからである。

家族を楽しませてくれた我が家の野菜達(上左:トマト、上右:巾着ナス=漬け物にすると美味しい、下左:オクラ、下右:ゴーヤ=チャンプルとジュースにして楽しんだ。)

来年に向けて
   ナスはまだ少しずつなり続けているし、秋ギュウリもまだなっている。しかし、他のものは終盤戦を迎えている。夏は、食卓にのる野菜の殆どは家庭菜園で採れたものである。

  家庭菜園で使った、竹や杭や棒などを小屋に片づける時期である。枯れた豆やキュウリやトマトやナスなどの枝はコンポストに入れて肥料にするか、燃やすかのどちらかである。燃やすと煙が出るので、畑の近くの人達から嫌われかねない。

  昔は気兼ねせずに燃やすことができたが、今は周囲に住宅地が多くなり、容易に燃やすことができない。これから採れる野菜は、大根や野沢菜やかぶなどに限られてしまう。思えば、今年の夏は本当に暑かった。畑に川から水を汲み上げるのが日課であった。

  家庭菜園は、私にとっては一石三鳥位の値打ちがある。気分転換ができ運動になる。安全な野菜を手に入れることができる。成長を見る楽しみがある。
今年は、家庭菜園の周囲をコンクリートの枠で囲んだ。来年は、周囲をきれいにしながら、家庭菜園を楽しみたい。

 今日は、家内に紫蘇の実を採ってもらった。紫蘇の実は、佃煮にして保存しておくのだ。プチプチとした感触がうれしい。自家用のキューチャン漬けにも使える。そのままおかずにしても美味しい。

(日記:午前中から午後3時までホームページ作り。足、腰、目が疲れる。午後3時から、家庭菜園作業。気分転換には最高だ。午後7時より、事務所にて和太鼓練習。最近一人メンバーが増えた。レパートリーを増やして慰問活動やイベントに出演してみたいものだ。私の役目は、篠笛。)

 
 

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