片瀬豊年ばやし
片瀬豊年ばやし
歌 旭 義明
作詞/作曲/編曲/吹き込み いなか もん
1、村の後ろにひかえし山は
越の白山(しらやま)開いた御仁
泰澄ゆかりの大師山大師山
ハア アーアーアー
春は桜で 秋もみじ
季節彩る守り神 守り神
「ワラビ ゼンマイ 山の芋
薪に材木 山の幸」
山の麓にゃ 大仏と
だんご播きする佛母寺(ぶつもんじ)
山を守るにゃ 道づくり 道づくり ヨホ ホィー
2、先祖ゆずりの 大事な田畑
村を潤す 豊かな恵み
守りつなげよ いつまでも いつまでも
ハア アーアーアー
片瀬自慢の 芋ショウガ
それに加えて うまい米 うまい米
「春にみんなで 植えた苗
秋にゃ稲穂が お辞儀する」
祝えめでたや 秋祭り
歌え踊れや 秋祭り
今年ゃ 豊年満作だ 満作だ ヨホ ホィー
3、我が子よその子 みんな村の子
明日の片瀬を 支える宝
守り育てよ いつまでも いつまでも
ハア アーアーアー
一人ひとりで できぬこと
力合せりゃ 楽になる 楽になる
「人のためにと やることが
回り回って 我がために」
人を信じていきましょう
持ちつ持たれついきましょう
心合わせて まちづくり まちづくり ヨホ ホィー
4、親の代から伝わる芸は
赤と白との めでたいバチが
飛ぶぞ回るぞ 銭太鼓 銭太鼓
ハア アーアーアー
村の伝統 いつまでも
伝え残そう 子へ孫へ 子へ孫へ
「バチのさばきも あざやかに
響く銭音 軽やかに」
歌に合せて バチを振れ
呼吸(いき)を合せて バチを振れ
村に希望の 花が咲く 花が咲く ヨホ ホィー